5月始めのとある一日〜森の中のパン屋さんにて /
5月初旬のある晴れた日に、下田市稲梓に家族でお出かけ。
子供の日が近いということもあり、畑のど真ん中に泳ぐ鯉のぼりが色鮮やか。車を降り、天を泳ぐ鯉のぼりのパチり。
本当の目的は稲梓の山の中にある石窯焼きのパン屋さん 「森のおくりもの」。以前も何度かお伺いしていましたが、今回はご無沙汰ぶり。急な上り坂が秘境感を演出しております。やっと登りきった山の中にパン工房はあります。パンの購入はインターネットや旬の里でも出来ますが、工房に来れば出来立てが食べられるのです。パンの出来立ての旨さは絶品ですから。
パンの窯出しは基本的に金・土・日曜の14時から。
窯出しから購入までに、まずは試食から。店主夫人が切り分けてくれたパンを食べながら、パンの説明を聞きます。ちゃんと説明を聞かないと購入出来ない。こういった所にも店主のこだわりが感じられます。
久々に来たこともあり、焼き立てのパンは本当に美味しい。しかも、以前より種類が豊富になっていました。竹炭のパンは「あずき」だけでなく、「チーズ」もありました。中でも、美味しかったのが「クランベリーとホワイトチョコ」。しかもフルーツの天然酵母で作っていることも美味しさの秘訣です。
店主お手製の屋根の下で木々に囲まれ、風を感じながらの美味しいパンは格別です。ちなみにドリンクはセルフサービスのインスタントコーヒーが用意されていますが、持ち込みも可能です。
こうして、自然を感じながら、のんびりとしていると、人間にとって必要なので「便利な世の中」ではなく、こうした「不便でも自然と共存出来る世の中」なんだろうなぁとしみじみ思うのです。
最後までブログを読んでいただきありがとうございました。
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